「好きを仕事にしたい」方からよくこんなご相談をいただきます。
と悩まれている方が多いんです。
ですが実は、仕事にできる「好き」って大したもので無くて良いんです!!
大切なのは組み合わせ「好きなコト・モノ×好きなアクション」
これが分かると、
と夢を叶える一歩を踏み出せます。ぜひこの記事で仕事になる「好き」を見つけてみてください。
この記事はこんな方におすすめ
- 好きを仕事にしたい方
- 自分の好きなことが仕事になるのか知りたい方
- どうやって仕事になる好きを探すのか知りたい方
目次
「好き」を仕事にする「好き」の見つけ方とは?
「好きなことを仕事にして、お客様から喜ばれ、金銭的にも豊かになる」ことが憧れの人生と感じる方も多いですよね。もちろん!私もそんな仕事・働き方に憧れてフリーランスになりました。
いざ!私も好きなことを仕事にしようと思うと、次に考えることって「私は何を仕事にしたら良い?」「好きなことが仕事になるって一握りの人だけ?」と不安に感じることも多いですよね!
じゃあそもそも、仕事にできる「好きなこと」とは、から考えてみようと思います。
そもそも「好きなこと」が仕事になるの?
起業の本を開くと、こんなフレーズ目にしませんか?(パート1)
「楽しいからついやってしまうこと」を仕事にしましょう。
本当なの?と疑ってしまいますよね!
これには裏のメッセージがあって、継続して活動した先にお客様や収入に繋がるよ。というメッセージが込められています。
「好きなこと」でも「嫌いなこと」でも、仕事って1日2日で何とかなるものではないですよね!会社員と同じで、仕事として収入に繋げるには、対価をいただく相手から信頼される必要があります。
そのためには、ある程度時間がかかり、常にお客様が求めている商品・サービスを考え試行錯誤することが大切です。
「好きなこと」でも仕事にしても、すぐに結果が出るものではありませんが、会社員やパートなど一度長く働いたことがある方なら、「仕事」として捉えると、割り切って活動しやすくなるかもしれません。
「好きなこと」の幻想を捨てよう!
起業の本を開くと、こんなフレーズ目にしませんか?(パート2)
好きなことを仕事にすると、自然とお客様が集まってきます。
「好きなこと」が見つかれば安定してお金を稼げる!と思ってしまいませんか?「好きなこと=打ち出の小槌」のような幻想を抱きたくなります。
この資格さえ取れば安定が待ってる!この商品なら頑張らなくても売れる!と思っても、いざ資格を取ってみると…、商品を発信してみると…全然お客様が集まらない。売れない。ということはよくあります。
あくまでも「好きなこと」って仕事にする上でのツールのひとつなんです。
これさえあれば!という幻想を捨てて、「好きなこと」を使ってお客様に喜んでもらうには?お客様を集めるには?と積極的に行動することで、徐々にお客様が集まってきます。
「好きなモノ・コト×好きなアクション」で仕事を作ってみよう
ここまで、好きなことを仕事にしても、大変です。と書いてしまいましたが…笑
好きなことを仕事にしてみると、他の人に認めてもらえたり、喜んでもらえると心から嬉しくなります。そこに「好きを仕事にする」醍醐味があると思うんです。
ここからは、じゃあどうやって見つけるの?について私の見つけた方をシェアします。
あなたは何個作れる⁈好き発見ワーク
「好き」×得意なアクションで仕事を見つけよう
好きなことを仕事にする場合は、上の図のように「好きなモノやコト」と「好きな(得意な)アクション」を掛け合わせると見つけやすくなります。
例えば、デザインを作るのが好き×教えるのが好き=「Webデザインの作り方講座」が出来る!
好きなモノやコトをたくさん書き出してみて、好きなアクションやこれまで他人から褒めらたアクションなどに当てはめてみてください。案外、いろんな仕事やサービスを作り出すことができます。
好きな仕事は大したものでなくて大丈夫
真面目な人ほど「好きなことを仕事にする」に本物を求めてしまいます。
と夢を諦めてしまう方や自信喪失してしまう方も多いですよね!ですが、実際に行動してみて思うのは行動したもの勝ち!ということでした。
「できる」「売れる」よりも…動いてみる
仕事として活動するからには、「お客様が集まる」「売れる」ことは必要不可欠ですが、初めから「成功」を求めてしまうと気が引けて行動できなくなります。
せっかく「好きを仕事にしたい」と資格を取ったり、学んだりしたのに…結果的に行動できなかったらその先の成功は見えません。まずは純粋な気持ちで「好きなこと」のレベルよりも、トライアンドエラーしてみて、お客様が求めているモノ、求められるレベルを探りながら、必要であれば学びを深める。と言ったように「行動しながら〜」で活動するのがオススメです。
感情を中心軸に「好きな仕事」を考えてみよう
「好きなことを仕事に」しても、嫌になったり、飽きたりすることがあります。あるいは、お客様から求められなくなることもあります。
人間なので、ずーっと同じものを食べていると飽きるように、仕事も同じ一面があります。こうなった時に立ち戻って考えてほしいのが「感情」です。
自分はどんな感情を大切に「好きなことを仕事にしたい」のか、お客様にどんな感情を味わってもらいたいと「好きを仕事にしているのか」を中心軸に置いていると、もし「好きなこと」が他のモノに変わっても、仕事の形態を変えても、中心にある想いはブレずに活動を続けることができます。
ぜひ、この機会に感情掘り下げワークをやってみてください。
感情掘り下げワーク1
好き発見ワーク2
→「こう変わりたい」「こんな気持ちで生きたい」など、自分の活動で最終的に味わいたい感情や理想の未来像が、「好きなこと(ツール)」が変わってもブレない自分軸になる。
まとめ
まとめると、
- 「好き」なことでも「仕事」は仕事。続けることが大事。
- 「好き」に対する幻想を捨てる。
- 「好きなこと」はツールの一つに過ぎない。
- 始める前から完璧を目指さない
- 「好き」以上に「感情」を自分軸にして仕事をする。
「好き」を仕事にしている人をみると、キラキラして見えて憧れますが、実は地味に努力していることが多いんです。それが故に、一握りの才能がある人しかできない仕事と思えたり、自分には無理だと諦めてしまう人もいますよね。
実際は、自分の「好き」を使って、お客様となる人とコミュニケーションを取りながら柔軟に自分なりに答えを探し続けた結果、振り返ると「仕事」になっていた。ということなのかなと思います。
私も皆さんも、「好き」に対する期待値をあまり高く設定しすぎずに、楽しみながら活動できたらなと思います。
-Fin-