こんにちは、好きをシゴトにしたい副業女子へ起業サポートをしている榎本まどかです。
副業・起業をしたい!「好きなことを役立てたい」と考える人も多いですよね!
でも調べていくと…「好きは仕事にするな!」などネガティブな言葉が溢れていて心配になることも多いハズ…そんな貴方へ
私が「好きを仕事にしたい!」と副業からスタートしてから「辞めたい」と思ったことを元に、好きを仕事にして起業する時のポイントを解説していきます。

目次
好きを仕事にするな!起業で言われる理由とは?
「好きを仕事にするな」と言われる代表的な理由が「大変なことの方が多くて嫌になる」ですよね。
起業していない会社員でも、好きなことだから100%楽しい・幸せていられる。ハズはなく…大変で辛いことの方が90%と例えられることもあります。
では、起業で「好きを仕事にしてはいけない」と言われる理由は何なんでしょうか?
好きを仕事にしてはいけない人の特徴
- 起業の失敗をいつも考えている人
- 「好きなこと」が嫌いになるのが怖いと考えている人
- 活動が割に合わない、損したら嫌だと思い行動できない人
- 「コレしか無い」とこだわりが強過ぎて、お客様目線に立てない人
- お客様やアドバイスしてくれる人の意見を聞き入れない人
このような考え方の人は、起業してまで「好きを仕事にする」ことは難しいです。
「好きを仕事にする≠起業成功」一緒に考えるから失敗する
「好きなことなら、必ず成功する」と思っていませんか?
この発想も結果的に失敗への道を辿ってしまいます。なぜなら、「好きを仕事にする」と「起業」は別ものだからです。
起業では、お客様の需要など動向を常に観察し(マーケティング)、その状況に合わせて柔軟に対応することが求められます。
時には「好きなこと」も形を変える必要があり、「この仕事内容でないと成功する意味がない」と執着し過ぎると失敗する可能性が高くなります。
「好きなこと」はあくまでも仕事をする上でのツールにしか過ぎません。このツールを使って、お客様の求めるサービスはどの形なのかを試行錯誤しながら柔軟に対応することが成功へと繋がります。
起業してどんな働き方をしたいですか?
あなたは、誰にどんな風に役立ちたいですか?サービスを提供することで、どんなお客様を増やしたいですか?
「好きなことを仕事にして輝く自分でいたい!」など、自分の起業での目標も大切ですが、それ以上に「お客様の目標」を軸にすることで、好きなこと(ツール)を柔軟に捉えることができ
「好きを仕事にしてはいけない人の特徴」にあった、失敗への恐怖や高すぎるプライドを溶かしてくれます。

起業に失敗して諦めてしまうのはこんな時
では実際に起業して、諦めてしまう瞬間はどんな時でしょう
- 「お客様ゼロ」期間が長すぎる時
- 活躍する同業者と比較し劣等感に押しつぶされる時
- 好きなことなのに「上手くいかない、向いてない」と一人悩み落ち込む時
- 状況が恥ずかしいから、誰にも相談できない時
- 活動が長期間ストップし再スタートする気力が失せてしまった時(フェードアウト)
「好きなことだったら、すぐに結果が出る」「憧れの先生のようにすぐにお客様が集まる」と思い込んでしまうと・・・
頑張って活動しているのに報われないと悩んでしまい、やる気が無くなり、自分に無理だと諦めてしまいます。
ですが、安心してください。起業は結果はすぐに出ないのが普通です。
お客様も認知度もゼロからの起業・副業スタートでは、売れるよりも「知ってもらう」ことが、最初のミッションです。大企業でCMをバンバン流せるような財力が無い限り
「知ってもらう」には地味なコツコツ発信など長期戦が必要です。
好きを仕事にするには「ローリスク」で起業する
すぐに結果が出ないのが「起業活動」です。活動を継続させ成功させるには、時間とお金と何よりも「気持ちの安定」が重要
「好きなこと」を好きでいられるためにも、不安や心配性の方は最低限にリスクを抑えた起業活動がおススメです!!
小さな副業から始める
起業を大きく捉えると、肩に力が入り仕事をし過ぎてしまい「好きなこと」が嫌いになってしまうことがあります。
まずは、小さな副業から「好きなこと」を好きなままに仕事にし続けられるよう活動のペースを抑えて、まずは認知活動やモニターなど経験実績を積むことをメインに活動してみるのもおススメです。
無料活動から始める
起業したばかり、実績が少ない、お客様も少ない活動初期のステージでは、経済的余裕が無いことも多いですよね。
このようなステージでは、無理して広告費をかけたり、高額のスクールに入ると、まだまだお客様ターゲットやサービスの需要が不明確が仇となり、成果が出ずらい場合があります。また、大金を払った分、取り返したいと焦ってしまい、お客様が逃げていく(集まらない)事態に陥ることもあります。
まずは、YouTubeや良心的な金額の講座からビジネスの知識を学び、SNSを活用した無料集客をして、実際のお客様の声を集め、サービス内容を磨いていくことの方が、結果が出やすいです。
高額であろうと、無料であろうと、「ここで学ぶ目的」「今やるべきこと」を起業家マインドで考えられるようになることが大事!!無料コンテンツでも十分に起業は始められます。
3〜5年計画で捉える
起業が軌道に乗るまでには3年掛かると言われています。
3年目で成功か失敗が決まるのであれば、最初の1年目は売上がなくても、お客様がゼロでも「失敗」ではありませんし、焦る必要は無いですましてや、副業活動であれば活動できる時間は少ない分、進む速さも遅くなることは当然です。
まずは、3年後5年後どんな状態になっていたいか目標を決め、そのために今できることは何か(小さなことでもOK)ToDoリストを作り活動していきましょう。

好きを仕事にして起業することに「幻想」を抱き過ぎない
ここまで、好きを仕事にして起業するについて解説してきました。あなたは「起業」したくなりましたか?
好きを仕事にすると「幸せになれそう」と考えていたけれど、実際は普通に「会社員をしているのとあまり変わらないのね。。」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そうなんです!!少なくとも、私はフリーランスになってそう感じています。ただ、1つだけ違うところは全て自分に任されていることです。好きな仕事を「嫌いに」なることも、「失敗」だと決めることも、自分次第です。
好きなことを仕事なら、「自動的に成功する」訳ではなく、自分自身で試行錯誤しながら活動を続けて「自力で成功させる」んだと覚悟を決めることが大切です。
もし今「好きを仕事にして起業」に幻想を抱き過ぎてしまい、起業して落ち込んでいる方へ、私も最初最初は同じ場所からスタートしていますので安心してください笑
5年10年かかっても「活動していること今が好き」と思えるなら、一緒に再スタートしてみましょう。応援しています!!