こんにちは。
フリーランスを目指す副業女子のためのWEB集客コンサルタント 榎本まどかです。
本日は副業を始める時、有償のサービスを始める時に知っておいて欲しい「契約書」についてお話ししてきます。
こんな方におすすめの記事
- 副業女子・起業女子
- エステ系美容サービスをされている方
- 講座(有償)を開いている方
- コンサルティング業をされている方
- サイト作成など(無形サービス)
- ハンドメイドなど(有形サービス)
目次
個人サービスは信用が第一
副業であれ、小規模の起業であれ、個人が個人へサービス提供をしてお金をいただく事業では何よりも大切なのが、誠実にお客様への対応をする「信用」です。
信用を失うようなことが発生すると…あなたの事業は続けることが難しくなる可能性があります。
事業をする上では、信用を失いかけない「リスク」を回避する準備をしておくことも「副業・起業」活動では欠かせません。
トラブルに遭わないためには?
「トラブル」と言っても、どんなところにトラブルは潜んんでいるかはわかりません。
ですが、予測できることもあります。
例えば、サービスをお客様(消費者)へ提供した時に起こり得る金銭トラブルです。
私は会社員時代(アパレル)に、お客様相談室に在籍していた経験があり、その際によくあったのが「返品したい」という事例でした。
「イメージと違かった」「自分には合わなかった」このような相談が多くありました。
これは、有形の「通信販売」だけではなく、無形の商品(講座、コンサルティングなど)にも起こり得ます。
お客様からお金をいただくサービスは、信用問題に直結する事柄です。
予測できるトラブルは事前に「契約書」「キャンセルポリシー」などで取り決めをしておくことが必須事項です。
特定商取引法とは?
特定商取引とは、消費者の利益を守るための法律です。事業者が守るべきルールと、クーリングオフなどの消費者を守ための権利が定められています。
特定商取引ガイドhttps://www.no-trouble.caa.go.jp/
副業女子・起業女子がやっておくべきこと
サービス提供・運営する際には、ご自身のサイト等に「特定商取引」に基づく表記のページを用意する必要があります。
お客様にあなたのサービスが「安心できるサービス」と確認してもらえるよう、必ず表記をしましょう。
「特定商取引」に基づく表記には、書くべき項目がありますので、検索サイトで【特定商取引法に基づく表記 テンプレ】などで調べてみてください。
契約書はいつ必要?
お客様へサービスを提供する場合、サービス内容によって「契約書」が必要な場合があります。
- 特定継続的役務に該当するサービスで、お客様(消費者)へ提供する場合
- サービス内容あ2ヶ月を超える継続の場合
- かつ、金額5万円を超える場合
主にこの項目全てにあてはまる商品内容をされている方は、お客様との「契約書」が必要となります。
参考「特定商取引ガイド特定継続的役務提供Q&A」
https://www.no-trouble.caa.go.jp/qa/continuousservices.html
専門家にチェックをしてもらうのがおすすめ
とはいえ、法律が絡む専門的分野ですので、せっかく契約書まで作ったのに「契約が無効」になら無いように、一度は専門家の行政書士や弁護士の先生などにリーガルチェックしてもらうことをおすすめします。
リーガルチェックをしてもらった契約書を雛形(テンプレ)として活用すれば、お客様との契約の際にも安心して(ご自身もお客様も)契約を結ぶことができます。
継続コースなど、特に高額商品を作成する時には慎重に対応しましょう♪♪
因みに…今回私が依頼させていただいたのは
下町すみだ法務相談室です。
オンライン形態の事業も親身に相談に乗ってくださり、安心してお願いすることができました。
気になる方は、ぜひ覗いてみてください。