この記事で解決できるお悩み
- お茶会って何するの?
- お茶会で何をしたら良いの?
- 開催するにはカフェとZoomどっちが良いの?
- お茶会開くのって大変なの?
- お茶会をビジネスに活用する方法が知りたい!
こんにちは。起業女子専門Web・SNS集客サポーターの榎本まどかです。
お教室や講座の講師になって、講座の募集をしたい!ワークショップを開催したい!けれど、初めての集客に「人が来るのか不安」「集客するのに何から手をつけたら良いか分からない」と不安を抱く方も多いのではないでしょうか?
この記事では『初めて講座を開催する方』や『初めての集客する方に』実践してほしいお茶会の開催方法について、目的や流れについて書いています。
実際に私自身も、最初はお茶会からスタートしました。アメブロやインスタを駆使しながら、募集をかけて実際にオンラインお茶会を開催しました。お茶会を通して初めてのお客様と対面すると緊張もしますが、新しいコミュニティの輪が広がり、その後のサービスへの集客に繋がったり、ご紹介の機会も増えました。
そんな私の経験と、これまでのクライアント様のサポート経験から、この記事では、お茶会の開催目的から集客を成功させるポイント、さらにはお茶会だけで終わらせない注意点までを具体的に解説します。
記事を読み終えると、お茶会がお客様にもあなた自身にもとてもメリットのあるイベントだと知れて、お茶会を開催したくなるハズです!(実際にこの記事を書いている私が、久しぶりにお茶会を開催したくなりました笑)
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
目次
お茶会は集客や認知度を上げる第一歩!
実は、お茶会やランチ会はお客様とのコミュニケーションを取るためのビジネスにも有効活用することができます!ビジネスとして活用できる主な理由は2つあります。
- 自分のことを知ってもらえる(認知度)
- 商品やサービスを利用(体験)してもらえる(集客)
詳しく見ていきましょう。
自分のことを知ってもらえる
直接お客様とコミュニケーションを取ることで、主催する「あなた」という人がどんな人で、どんな想いで活動しているのかをお客様が知る機会になります。
どんな商品やサービスも、まずは「あなたって誰?」「何している人?」と認知度を上げることで、商品やサービスの購入へと繋がっていきます。
認知度とは、名前や商品・サービス内容まで広く知られ、ある程度の内容まで理解された状態」のこと。
商品やサービスを利用(体験)してもらえる
お茶会を開催することで、参加された方(新規顧客になりそうな人)が商品やサービスに抱いている疑問や不安を解消してもらうことができます。例えば、
- この講座で何が学べるんだろう
- 私には出来るかな?ついていけるかな?
など、購入する前に、不安を解消し、お客様とコミュニケーションを図ることで、不安が安心に変わり「この商品良いな!」「この人なら信頼できる!」と思っていただけて購入・お申し込みへと繋がっていきます。
お客様の実績が無い方は特に、お茶会を通して直接お客様を集める(集客)の機会となり、実績を作ることができます。
まだまだ、活動を始めたばかりの方は特に、お客様の実績(感想)も少なく、商品・サービスにも不安を感じてることも多いですよね。
そんな方こそ、お茶会の開催を通して、直接お客様からご意見をいただけて、自信をつけることもできるので、起業のファーストステップとしておすすめですよ!
お茶会で何やるの?どこで開催してるの?
お茶会の目的がなんとなくわかったところで、じゃあ実際に開くとなると「何をしたら良いの?」と悩む方もいらっしゃると思います。
体験講座・相談会をお茶会で開催!
お茶会と言いつつ、最終目的は商品・サービスの購入ですので大体が体験講座やサービス相談会を開催しています。私が実際に開催した企画や参加したお茶会は‥
- ビジョンボード作成女子会(私が過去に開催したお茶会)
- アメブロお茶会(私が過去に参加して運命が変わったお茶会ww)
- 動物うらないお茶会(自分の動物を知ろう)
- アロマお茶会(身近なアロマの効能を知ろう)
などです。「お茶会、ランチ会、女子会」とあなたのサービスを知れるキッカケとなる「〇〇」が紐づいていればOKです!
開催場所はラウンジ⁈Zoom⁈
お茶会と言えばホテルのラウンジ!と少し前のキラキラ起業女子はお茶会会場に「ホテルラウンジ」を使っていましたが、最近は、開催場所も方法も選択肢が増えたので
- 対面:ラウンジ、カフェ、レンタルルームなど
- オンライン:Zoom、LINEミーティング、GoogleMeetなど
いろんな開催方法があります。お茶会の内容や、ご参加されるお客様の都合に合わせて開催場所を決めましょう。
お茶会を開催するまでの流れ
お茶会を開催するまでの主な流れは3ステップです。
- お茶会の内容・日時・会場・定員・料金を決める
- SNSやメールで開催を予告する
- お茶会の募集を行う
1つずつ解説していきます。チェックしてみましょう♪
Step1|お茶会の内容・日時・会場・定員・料金を決める
まずは、どんなお茶会(イベント)を開催するか内容を決め、具体的な内容を詰めていきます。
内容を決める際には、なるべくお客様に負担をかけないよう心がけましょう。参加のハードルが高くならないよう、価格・場所・時間を設定しましょう。
ポイント
- 金額:気軽に参加できる金額500円〜1,000円程度が主流です。
- 場所:気軽に集まれるカフェや、参加したくなる人気のラウンジなど◎、お住まいの地域が限定される場合は参加者が集まりやすい場所やZoomなどオンライン開催◎
- 時間:参加者が集まりやすい時間(お昼や祝日など)オンラインの場合は、夜開催も◎
お茶会では利益を優先するのではなく、気軽に参加できて、コミュニケーションが十分に取れるイベント内容に重点をおくと良いです!
Step2|SNSやメールで開催を予告する
募集する前に、開催の予告ができると集客しやすくなります。
例えば…
- 「簡単アロマの使い方」お茶会を企画中です♪
- みなさん、自然派スキンケアとか興味ありますか〜?
- (おしゃれなカフェ)ここでお茶会を開催したいな〜構想中です!
などなど、あらかじめ「お茶会イベントの内容」を予告して、期待を高めたり、メッセージをいただくことで、募集を開始する前からお客様の気持ちを高めることができます。
Step1とStep2は順番逆でも良いと思います。反応を見てから、具体的に内容を詰めていくのも◎
Step3|お茶会の募集を行う
いよいよお茶会の募集を開始します。開始のタイミングは、遅くても日程の3週間前には始め、定員に達しない限りはギリギリまで告知をしましょう。
募集開始までの手順
- お申し込みフォームを開設
- ホームページやWebページを使ってお茶会の詳細を掲載
- SNSや口頭など、ギリギリまで募集案内
ここからは、募集開始までの手順の詳細を解説していきますね!
お申し込みフォームを開設
募集を開始する前に、大切な「お申し込みフォーム」を開設しましょう。「クリックするだけ」「入力するだけ」の簡単なお申し込みフォームを用意することで、お客様の入力の手間を省け、申し込みへのハードルが下がります。
【お申し込みフォーム必須項目】
- お名前
- メールアドレス(連絡先)
- お茶会を知ったきっかけなど
その他、LINE公式アカウントやメール、インスタDMなどで受け付けることもできますが、お客様からメッセージをいただき、やりとりが重なるので、手間になるので、ぜひフォーム作成ツールを利用することを推奨します。
【無料で使えるフォーム作成ツール】
ホームページやWebページを使ってお茶会の告知記事を作成
募集を開始する前に、お茶会の様子が分かる【告知記事】を用意しておきましょう。
- お茶会の内容
- 開催日時、場所、金額、定員
- お申し込み方法(お支払い方法や連絡の手段など)
など、お茶会の内容がお客様に分かるようにしてあげましょう。
例えば…
「こんな方におすすめのイベントです。」
「こんなお悩みありませんか?」
など、どんな人に向けたイベントで、参加するメリットは何か伝えることで「楽しそう!」「参加したい!」と思ってもらえるような告知記事にするのがポイントです。
おすすめWebページ
- ホームページ
- アメブロ
- フェイスブック
※文字制限がなく、誰もがチェックできる(告知記事)Webページに掲載◎
告知記事ができたら、インスタやLINEなどSNSに告知記事のURLを発信して、集客しましょう。
SNSや口頭など、ギリギリまで募集案内
お申し込みフォームも告知記事もできたら、いよいよ募集案内です。
SNSやメール、LINEなど、お茶会に参加してくれそうな方が集まるところへ、募集をかけていきます。
ただ、募集を開始してもお客様の温度感によりすぐにお申し込みが入るとは限りません。「後で確認しよ〜」「気になるけど様子見よう」と後回しにされることは、普通のことです。
ここは、すぐに諦めずに、ギリギリまで募集案内を続けましょう。
※会場の人数などの締め切りがある場合は締め切りのギリギリまで告知し参加を促します。
お茶会を成功させるポイントは?
ここまで、せっかく準備をして募集したのに「誰も集まらなかったら‥ショック」ですよね!ここでは、お茶会を成功させるポイントをご紹介していきます。
- 参加者のターゲットを絞る
- お茶会のコンセプトを明確にする
- SNSで発信する
こちらのポイントを抑えて、あなたのお茶会を成功させましょう!
Point1:参加者のターゲットを絞る
本当に参加して欲しい人や商品やサービスに興味を持ってくれそうな人に、参加者のターゲットを絞りましょう。いわゆるペルソナ設定です。
ペルソナ設定とは、顧客のターゲット「年齢・性別」だけでなく「思考パターン・好み・悩み」などよりピンポイトに設定していくこと。
初めてのお茶会だとなおさら「誰でも良いから来て〜」と思ってしまいますが、ターゲットを絞らずに募集すると、あなたのお茶会の魅力が誰にも響かなくなってしまいます。
- どんな人におすすめのお茶会?
- どんな人が魅力を感じてくれそうなお茶会?
を考えることで、集客に繋がります。
例えば、アロマクラフト教室のお茶会なら「手作りや香りが好きな主婦や独身女性」がターゲットとして挙げることができます。
参加対象者が思い浮かばない場合は、ペルソナ設定であなたのサービスの理想のお客様像を考えてみてください。
Point2:お茶会のコンセプトを明確にする
参加者がより魅力を感じてくれるお茶会にするためにコンセプトを明確にしましょう。例えば、
- 同じ趣味・好みの人で繋がろう!
- 共通の話題で情報交換をしよう!
- 話題のお店で美味しい食事をしましょう!
などなど、「コミュニティを作る」「情報交換の場にする」「一緒に出かける」といった参加者がワクワクするコンセプトを設定すると、集客しやすくなります。
単に「サービス・商品の宣伝」をコンセプトにすると、お客様は身構えてしまいますので、まずは気軽に参加できるコンセプトにしてイベントに興味を持ってもらいましょう。
Point3:SNSで発信する
SNSを最大限に活用して、発信しましょう。
お茶会の募集までに時間がある場合は、なるべく定期的にどんな活動をしているのかなどを情報発信して、募集した時に少しでも多くの方に投稿が目にとまるよう土台を作っておくと、集客しやすくなります。
特に、インスタグラムやFacebookなどは、利用者が多く情報が埋もれやすい傾向にあります。1度投稿したら完了ではなく、募集のギリギリまで告知投稿を続け、集客に繋げましょう。
お茶会の注意点|お茶会だけで終わらせないで!
最後にお茶会の落とし穴でもあるのですが、
- お茶会に参加して終わってしまう
- サービス・商品の購入につながらない
など、お茶会を開催しても1度きりになってしまうことがあります。
当然、お茶会に参加した人が必ず教室や講座の申し込みに繋がるわけではありませんが、せっかく開催してコミュニケーションも取れたのだから、お申し込みしていただきたいですよね!
魅力と集客導線へ繋げてあげよう!
お茶会では「ワイワイして終わり」ではなく、このお茶会のコンセプトとともにあなたのサービスや商品の魅力も伝えましょう。
例えば、
「今日参加してくださった方の悩みに合わせて、教室や講座ではこんな解決方法があるよ!」
など、寄り添いながら魅力を伝えてあげます。
そして、あなたのサービスや商品のことがより分かるホームページや、直接情報が取れる公式LINEやメルマガにご登録いただけるよう促します。
公式LINEやメルマガなどへお客様を繋げることを集客導線と言います。公式LINEやメルマガなどのWebツールを活用して、さらにサービスの魅力を伝えるこどで、利用を促し安定した収入へと繋がります。
まずはコツコツですが、お茶会を通してサービスの魅力を伝え集客へ繋げていきましょう。
まとめ|お茶会もWebツールを活用して集客しよう!
ここまで、お茶会の目的や開催方法、成功ポイントについて解説してきました。まとめると、
- お茶会は、自分やサービスの認知度を上げ、集客の窓口になる。
- お客様が参加したくなる内容・時間・場所などを選ぶ。
- 告知記事はWebツールを活用する。
- SNSを最大限に利用して集客する。(募集は締め切りギリギリまで)
- お茶会をキッカケに本サービスの集客導線へと繋げる。
このように、開催までの流れを見ると、通常のサービス募集とやることはあまり変わりません。なので、お茶会を一通りできるようになると、本サービスの募集や告知もできるようになります!
これから起業女子としてスタートされる方は、ぜひお茶会から初めてみてくださいね。
そして、お茶会の開催や本サービスの運営でも欠かせないのが【Webツール】と【集客導線の仕組み化】です。
お客様やファンが増えてくると、次の情報を待ってくれる人も出てきますので、取り逃がさないためにも、ホームページやLINE、メルマガなどを活用して「ここに登録すれば最新情報がもらえる」場所を作っておくと集客がしやすくなります!
ぜひWebツールの活用や集客導線の仕組みかもできるところから始めてみてくださいね!