名刺まだ持ってないのだけど、やっぱり必要かな…
でも、自分で作ると失敗しそうだし、かといって作成依頼すると高そう…どうしたら良いの?
今回はこんな方へ、私の経験を元に情報をシェアいたします。
実は私も、名刺を持ち始めたのは、ごく最近なんです笑
最近は、LINEやインスタなどのSNSのアプリがあれば簡単にプロフィールを交換できるので、名刺の必要性を感じていない人もいますよね!!
私も、これまではその1人でした。副業の時も、フリーラスになってからも、実は名刺を持っていませんでした。
ですが、最近オフラインで講座を開いたり、ビジネス交流会などで起業女子の方々とお会いできる機会が増え、慌てて作成しました笑そこで、WEBデザイナーでもある私が実際に作った名刺から「簡単におしゃれな名刺を作成する方法」についてシェアしていきます。
こんな方におすすめの記事です
- まだ名刺を持っていない起業女子
- 名刺を作ろうか迷っている方・作れるか不安な方
- 名刺作成で失敗しない方法が知りたい方
- 名刺を自分で作るか、依頼するか悩んでいる方
結論からすると、起業女子なら「持っておくべき!」と実感しました✨
ぜひこちらの記事を参考にして、名刺作りを検討してみてください♡
目次
簡単におしゃれな名刺を作成する方法
せっかく名刺を作るなら「おしゃれな名刺」にしたいですよね!でも、ビジネスで使う名刺なので…それなりにしっかりとした品のある名刺にもしたい!
起業女子のための名刺作成の重要性
インスタグラムやアメブロなどSNSを使ってオンラインで集客をしている起業女子も多いので、「実際に名刺を渡すシチュエーションが思い浮かばない」なんて方もいらっしゃるかもしれません。(私もそうでした)
私が実際に名刺を渡すシチュエーションができたのは「異業種交流会」でした。自分がどんなビジネスをやっているのか説明する時に、やはり名刺がないと「ビジネスの詳細」まで話せないんですよね。。(名刺を持ってないことを説明しないといけないし。。)
そして、オフラインで講座など開いた際にすでにお知り合いのお客様にも、改めて名刺をお渡ししたり、マルシェなどイベントに出かけた際にも「何者なのかを説明する用」として名刺をお渡ししています。
結構、直接名刺をお渡しした流れから新規のお申し込みをいただいたり、ご紹介いただいたりもするので、アナログでも「名刺」は侮れないツールです。
起業女子として活動するなら「名刺は作るべき」と断言できます!!
起業女子のための名刺作成の準備
名刺を作る上で、まずはその「基本」を抑えておきましょう。
「あなたは名刺を誰に配りたいですか?」
「お客様」「ビジネス同業者」それとも、「両方」?
作った名刺を誰に配るのかシチュエーションを整理しましょう。
例えば、連絡先の電話番号や住所、サービス内容、お問合せ先、SNSなど、配る相手によって「この情報はこの人には伝えたくない」など、名刺に掲載するべき内容が変わってきます
配る相手が決まったら、名刺作成に必要な「情報」を集めていきます。
- ビジネスネームやブランド名
- 肩書き・キャッチコピー
- 連絡先(電話番号・住所・メールアドレス)
- SNS情報(インスタグラム・フェイスブック・LINEなど)※二次元コードも必要
- 名刺に載せたいメッセージ(例えば、使命やミッションなど)
- プロフィール写真やロゴ
などなど。ただし、全部を載せるとボリュームが大きすぎて「文字だらけ」になるので、必要最低限の項目に抑えることをおすすめします。
女性起業家の場合は、プライバシーの観点から「住所」や「電話番号」を悪用されないよう細心の注意が必要です。
配る相手やトラブルに発展しないよう、「住所」などは載せない方が良い場合もあります。
名刺作成に必要な基本ツール
名刺の情報が揃ったところで、いよいよ「どこで名刺を作成するの?」で迷ってしまう方もいますよね!名刺作成ツールって、パソコンソフトや企業が運営しているサイトやデザインアプリなど様々あります。
作成したい名刺のデザイン度によって、自分にあったツールを選んでみてください。
私はCanvaを使って名刺を作成しました♡
起業女子のための名刺デザインのポイント
せっかく起業女子として名刺を作るなら「おしゃれな名刺」にこだわりたいですよね!!デザイナーとしてクライアント様の名刺も作らせていただいた際に気をつけているポイントをシェアします。
女性らしい名刺デザインのアイデア
大切なお客様やビジネスの関係先にお渡しする名刺ですので、起業女子らしく、上品で洗礼されたデザインがおすすめです。
起業女子らしさ(女性らしさ)を演出するなら…例えば、
フォントは「ゴシック体」よりも「明朝体」の方が線のメリハリがあって流れがあるので、女性的な印象です。文字の内容に合わせて「明朝体」と「ゴシック体」を調節してあげると良いです◎
デザインアプリCanvaだと、世界中のデザイナーが作成した名刺デザインテンプレートが用意されています。女性らしい繊細な雰囲気のデザインも豊富なので、その中から自分にぴったりなテンプレートを見つけて作成するのもおすすめです◎
また、名刺の紙質にこだわるのも大切です!紙の光沢感や硬さ(薄さ)によっても、印刷時の色味の出方が変わってきます。
私のおすすめは「ケント紙」です。ざらっとしたマットな紙質が落ち着いた雰囲気を出してくれます。
オリジナリティを出す名刺デザインのコツ
「自分らしさ」を名刺に入れるなら…一番簡単なのが「ロゴ」を入れることです。オリジナルのロゴを作成して名刺に入れるだけで一気にオリジナリティがあがります。その他にも「背景」を入れたり、「モチーフ」を入れるだけでも、他人とは違う名刺デザインにすることができます。
例えば、エステサロンなら「エステ中の風景」や「サロン室内インテリア」、アロマ事業なら「ラベンダー畑の風景」など、ご自身が実際に活動している風景が思い浮かぶような「オリジナル写真」を使うとよりオリジナリティは上がります。顔写真を入れるのもアリですよ!
名刺をお渡しする相手に驚かれないよう、デザインはご自身の「お仕事」や「雰囲気」にあったデザインにしましょう。
シンプルで印象的な名刺デザインの方法
名刺デザインでは「余白」を作ることも大切です。
伝えたい情報が「文字が多すぎて伝わらない…」なんてことが起きないよう、「とりあえず載せる」は厳禁!!情報を整理してシンプルにしましょう。
よくあるのが二次元コード!!二次元コードは2つ以上並ぶと読み取りずらいこともあるので、1つにまとめた方がスッキリします。
とは言っても、名刺に載せたい情報はたくさんありますよね!
そんな方におすすめなのが「プロフィールリンク」です。
SNSのアカウント情報や募集サービスなど、都度更新される予定の内容などは、こう言ったWEBツールを活用すると、名刺の更新をしなくて良いので経済的にもおすすめです。
名刺作成から印刷までの流れ
ここからは実際に名刺作成の流れを解説してきます。
名刺作成の手順と注意点
自分で作成する場合の手順
- 名刺に載せたい項目と内容を決める
- 名刺全体のデザインを決める
- デザイン作成・修正で整える・デザイン完成
- 印刷用紙を決め・印刷会社へ依頼
- 名刺完成
注意点
- デザイン内容(名前や連絡先、異次元コードなど)を何度も確認する
- デザインは「印刷可能範囲内」に収める
- 入稿する前にPDF(CMYK)で色味の出方を確認しておく※Webでの色と印刷した際の色は色味が異なります
- データを入稿する際のファイル形式を確認する
自分で作成する場合は、デザイン作成〜印刷依頼まで自分で確認が必要になります。
名刺作成を依頼する場合
- 名刺に載せる項目やデザインの大枠を決めておく
- 名刺作成者へデザインを依頼(見積もり・修正回数・納期を確認)
- 完成デザインを最終チェック※表記内容にミスが無いか注意
- 納品データを印刷会社へ依頼(サービスに印刷込みの場合もあり)
- 名刺完成
注意点
- デザイン作成の修正回数に制限がある
- どこまで作成してくれるのか、また納期を確認する必要がある
- ロゴ作成や素材編集、コンサルなどサービスによってはオプション料金が発生する
- デザインイメージを明確に伝えるため「参考イメージ」や「表記項目」を用意しておく
作成を依頼する場合は、デザイン作成の修正回数ロゴ作成など、細かくオプション設定されていることも多いので、なるべくデザインイメージを明確に伝える参考資料を用意しておくことが大切です。
いすれも、名刺が完成して届いた時に「こんなデザインじゃなかった。。」と後悔しないように細心の注意が必要です。
印刷方法と注意点
名刺を印刷する方法は主に2つあります。
- 自宅のプリンターなどで印刷
- 印刷会社へ依頼
ダイソーなど100円ショップには、切り込みの入った「名刺専用用紙」が販売されているので、「今すぐ・手軽」に名刺作成したい方は「自宅印刷」もアリですが、やはりビジネス用の名刺だし、「しっかりとした名刺が欲しい」方は「印刷会社」へ依頼することをおすすめします。
注意点
印刷を依頼する時に注意が必要なのが、
「Web画面(光)」と「紙面(インク)」の色味は異なることです。
必ず、パソコンやスマホなどWeb画面で作成したデザインを、名刺やチラシなどの紙製品に印刷する場合は、仮印刷をして色味の出方を確認しましょう。
Canvaを使ってデザイン作成する場合は、ダウンロードで【PDF(印刷)】【CMYK】を選んでダウンロードをしましょう。※なるべく
作成した名刺の活用法と効果
名刺が完成したら、お披露目をしましょうオフラインで直接お会いするお客様がいたら、必ずお渡ししましょう。同様に、イベントに出かけた際もお渡しできそうな方を見つけたらお渡ししましょう♪
- お客様に直接お渡しできる機会を作る
- イベントなど積極的に出かけてお渡しできる機会を作る
- 講座資料の一つとして貼付する
- 異業種交流会などで交換する
ただし、無理矢理渡すと捨てられるのがオチです。。必ず、「名刺お渡ししても良いですか〜」と確認してからにしましょう。
名刺はオンラインでもこんな活用方法があります!!
すでにお知り合いのお客様であっても、改めて名刺をお渡しするこで、繋がりを強くすることができます。例えば、
名刺をお渡しすることで、そこからホームページを見てくださり、実際のお申し込みに繋がる。
など、SNS上だと流れてしまう情報も、名刺として実際に存在するカードは「今忙しくても、後からでも見られる」確実性があります。ぜひ、名刺を作成して集客に繋げましょう。